| 広島市の周辺にも棚田が多く見られますが、ここ明見谷にもまとまった美しい棚田が見られます。広い平野のない村々では、小石を積み上げて石垣を作りながら谷間に水田が開かれています。瀬戸内のミカン畑の石積みも美しいのですが、この棚田の石積みも先人のすばらしい遺産です。石垣を維持するために草取りは欠かせません。また、崩れたところは次の田植えまでに補修を繰り返してきました。石積の技術が発達していたことと、広い水田がなく収入が少なかったため山口県の方まで石積の出稼ぎに行く人もあったようです。最近では草取りの管理が大変なのと補修できる人が少なくなってきたため、補修が必要なときや圃場整備で積み直さなければならなくなった時にコンクリート擁壁に変わってしまうことがあります。ちなみに写真の場所は広島市安佐北区安佐町小河内の明見谷地区ですが、少し前の写真なので現在は変わっているかも知れません。 |
Back toSpot album in Hiroshima |
The joyful Hiroshima Home page |