★OPINION★
「酒まつり」を市民みんなの祭りに!
「酒まつり」は東広島市を代表するビッグイベント。年々、市外からのお客さんも増え、酒蔵地区のすばらしさが広く知られるようになりました。そして、大学や市内に立地している企業の研究者・技術者など、市外から来られたみなさんにとっても、東広島市を知るチャンスとして、喜ばれています。(某企業の工場長がご夫婦で酒蔵地区のラリーを楽しみにでかけていらっしゃるとお聞きしたことがあります)
しかし、地元東広島市の対応は何となく冷ややか。一部の商業者、酒造業者の祭りだから・・・というのでしょうか? 東広島市の重要なイベントとして最大限の取組みを見せてもいいのではないでしょうか?
ところが、「酒まつり」のイベントを紹介している東広島市広報(9月号)のほかのページを見ると、同じ日時(10月10日、11日)に東広島市運動公園(アクアパーク)で「第8回東広島市生涯学習フェスティバル開催」の記事が。イベントはガレージセール、わくわくステージなど。市民はどちらに行けというのでしょうか? それとも、教育委員会のイベントは酒まつりなど関係ないと言うのでしょうか?
HiRACでは、昨年も「広島大学の大学祭を市民に開かれたものに!」とアピールしました。その時も、東広島市生涯学習フェスティバルが大学祭と同じ時期に開催されていることが問題であると指摘しました。少なくとも、行政が主催、あるいは後援しているイベントは、個人が勝手に行うものとは違うはずです。市(市民)にとっての大きな目的を明確に意識し、総合的な戦略のもとにイベントをしかけるべきです。もし、同じ時期に実施せざるを得ないのであれば、お互いの連携を取って相乗効果を及ぼすように考えるべきです。(西条駅周辺地区と運動公園で一体的なイベントができるでしょうか?)
「酒まつりは西条だけの祭り・・」といった声も聞くこともありますが、市制を布いて四半世紀、いかに市民が一体感を感じるまちにしていくか、発想の転換が必要なのではないでしょうか? 少なくとも、市民レベルでは、一体感のあるまちづくりを目指していきたいものです。
《’98酒まつりにもどる》
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